中圧乾式モーター起動リアクタ/モーター起動オートトランス（コンデンサ）
モーター起動リアクタまたはモーター起動オートトランス（コンデンサ）は経済的でメンテナンスフリーです。この中圧乾式モータースターターは、お客様の特定の要件に応じて製作することができます。
製品について
経済的でメンテナンスが少なく、新しく設計されたモータ起動リアクタまたはモータ起動オートトランス（コンパンセータ）は、耐湿性で自己消火性です。 公共建築物、工場、商業ビルなどのさまざまな機器の始動に適しており、中央空調システムやポンプなどの誘導モーターの始動に使用されます。 屋内用途に適しています（またはエンクロージャーと一緒に使用する場合は屋外用途にも適しています）。このMVモータースターターは、お客様の特定の要件に応じて製作することができます。
製品の特徴
- クラスF絶縁（クラスHも利用可能）。
- 温度センサーが含まれています。
- 高い機械的強度。
- 低損失および低ノイズ性能。
- 低メンテナンスでコスト効果が高い。
- 簡単に設置および操作ができます。
- 高い信頼性と長寿命。
仕様と寸法
• 標準: IEC 62271-106
• 定格電圧: 3.6、7.2、または12 kV
• 周波数: 50または60 Hz試験電圧（1分間）: 10 kV（3.6 kVモデル）、20 kV（7.2 kVモデル）、または28 kV（12 kVモデル）
• 定格始動時間: 60、90、120、または180秒。(またはお客様のご要望に応じて)
• タップ: 50%、65%、80%、またはお客様のご要望に応じて。
評価された開始時間について：
• 各連続起動試行サイクルの期間は、定格起動時間を超えてはなりません。
(定格起動時間 ≥ 各起動試行の期間 x 連続起動試行回数)
• 各連続起動試行サイクルの間には、少なくとも3時間の冷却時間が必要です。
• 50 HP以上のモーターの場合、連続起動試行は2回に制限されます。
• 50 HP未満のモーターの場合、連続起動試行は3回に制限されます。
• 80%未満のタップでの起動の場合、定格起動時間は50%
増加する可能性があります。
(約)
起動電流と起動トルク
注意事項：
• Is & Ts は、モーターがフル電圧で始動されるときの始動電流と始動トルクを示します
（モーター始動リアクターまたはオートトランスフォーマーを使用しない場合）。
• I's および T's は、モーター始動リアクターまたはオートトランスフォーマーを使用する場合の始動電流と始動トルクを示します。
(1) フル電圧での起動
(2) リアクターを使用（65%タップ）
(3) オートトランスを使用（65%タップ）
(4) Y - ∆
（グラフや値は参考用）
図面と選択表
注意事項：
- 上記の図面は参考用です。実際の寸法は製造前にお客様の承認を得て提供されます。
- 温度センサーはリクエストに応じて取り付けることができます。
- その他の仕様はリクエストに応じて利用可能です。
型番の説明
注意事項：
- 定格起動時間：6 = 60秒；9 = 90秒；12 = 120秒；18 = 180秒
- 評価電圧：T = 3.6 kV; S = 7.2 kV; E = 12 kV
- タイプ：SRT = リアクトル; SCT = オートトランス (コンパンセーター)
- 文書のダウンロード
- 関連製品
中圧シリーズリアクター（デチューンドリアクター）
3.6 kVから24 kVまでの評価を持つMVドライタイプシリーズリアクタ（デチューンドリアクタ）は、クラスH材料で絶縁され、エポキシ樹脂でコーティングされたコイルを持っています。三相は、それらの間の空間内の空気によって互いに絶縁されています。これらの電気リアクタは、耐湿性、優れた熱放散性、低騒音、容易なメンテナンス、製品の寿命に優れています。
エアコアリアクター
これらのMVエアコアリアクターは、主に公益事業会社の電気変電所で12 kVまたは24 kVのコンデンサバンクと一緒に使用される単相乾式シリーズリアクターです。 製品の断熱シェルはエポキシ樹脂で成形されています。 コア損失とノイズを低減するために、このタイプの自己冷却型デチューンドリアクターは、エアコアの設計と構造を利用しています。 これらのエアコアリアクタは優れた断熱性と耐湿性を備えているだけでなく、大きな短絡電流に耐えることができ、メンテナンスが容易で耐久性も優れています。
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